ボートレーサーはボートレーサー養成所に入所するまでボートに乗ったこともない、という人がほとんどです。未経験から1年間の訓練を受け国家試験を受けて一流のアスリートを目指すことができます。
ボートレーサー養成所は、平成29年4月から養成訓練に掛かる費用(宿泊費・食費などの自己負担費用約120万円)が無償になりました。
ボートレーサーは、レースに出場して得られる賞金を収入としています。最低ランクのB2クラスでも平均年収は約500万円。TOPクラスになればその年収は億単位。実力次第で収入を上げることができる世界なのです。
ボートレーサーの平均引退年齢は46歳。ボートレースは、年齢を重ねても活躍できるスポーツなのです。平均勤続年数は約25年で、下は10代から上は70代のレーサーまで存在します。好きなことを長く続けられる世界だと言えます。
≪一般試験募集締切≫
2022年9月9日(金)まで 必着締切
≪募集人員≫
50名程度
≪応募資格等≫(抜粋)
応募にあたっては、以下の条件を全て満たしていることが必要です。
(1)年齢:15歳以上30歳未満 (1993年4月2日~2008年4月1日生まれ)
(2)学歴:入所日において中学校を卒業していること
(3)身長:175cm以下
(4)体重:男子…49kg以上57kg以下、女子…44kg以上52kg以下
(5)視力:両眼とも裸眼で0.8以上(コンタクト・フェイキックIOL「有水晶体眼内レンズ」手術は不可)
(6)弁色力:強度の色弱でないこと
(7)聴力その他の健康状態:選手養成訓練を行うのに支 障のない者
(8)その他:禁錮以上の刑に処せられた者及びモーターボート競走法に違反して罰金以上の刑に処せられた者、選手養成訓練中に成績不良又は素行不良により養成を取りやめられた者、反社会的勢力との関係が疑われる等モーターボート競走の公正を害するおそれがあると認められるに足りる相当の理由のある者のいずれにも該当しない者
※一般試験には、ボートレース場が応募者数に応じて決定する『スポーツ推薦試験制度』が設けられています。受験申請書のスポーツ運動歴の記録内容をボートレース場毎に確認し、該当の有無を判断します。詳しくは、下記までお問い合わせください。
≪応募手続き≫
一般試験受験者は、次の書類等を募集期間内に一般財団法人日本モーターボート競走会 戸田支部へ提出してください。
(1)受験申請書:必要事項を記入し、捺印したもの
(2)写真2葉:6ヵ月以内に撮影した縦4㎝×横3㎝、正面上半身、脱帽のもの
(3)受験手数料:3千円を郵便振替にて受験者本人名義で指定口座に締切日までに振り込み、振替払込請求書兼受領証を受験申請書受付票の裏面に糊で貼付(受験手数料の振込手数料は受験者本人の負担となります)
≪試験内容等≫
■第1次試験
日程:2022年11月13日(日)
内容:(1)学科試験、(2)体力試験
(注)スポーツ推薦候補者は人物試験を実施します。詳しくは下記までお問い合わせください。
スポーツ推薦者として、ボートレース場から推薦された者は、上記学科試験及び体力試験を第2次試験時に実施いたします。
■第2次試験
対象:第1次試験合格者・スポーツ推薦者のみを対象として実施する
日程:2022年12月5日(月)~7日(水)
内容:(1)適性試験、(2)体力試験
■第3次試験
対象:第2次試験合格者
日程:2022年12月8日(木)~9日(金)
内容:(1)人物試験、(2)身体検査、(3)適性検査